一般社団法人日本シングルマザー支援協会、UUUM株式会社、ライブコミュニケーションアプリ「Pococha」の3者で協力し、「Pococha」を通じてシングルマザーの方々の新たな一歩へのチャレンジをサポートし、経済的自立や社会参加の実現を後押しします。
日本シングルマザー支援協会では、シングルマザーがチャレンジできる環境、協会会員の新たな一歩への機会提供とチャレンジ支援をしています。
「Pococha」では、インフルエンサーや芸能活動経験者ではない一般の方も多くライバーとして活躍しており、女性ライバーの約30%がママライバーです。(2021年7月調査データ)
また、インフルエンサー関連ビジネスを幅広く展開するUUUMは、「インフルエンサーギャラクシー事業」の一環としてライバーサポートおよび育成にも取り組んでおり、人気配信者が多数生まれています。
PocochaとUUUMで、ライブ配信という手段を通して、シングルマザーの方々がよりチャレンジに前向きになれる場所の提供と、チャレンジを継続することの出来る伴走型支援を実現し、シングルマザーの方々の経済的自立と自己実現に向かって取り組みます。
具体的には、シングルマザーの実態を把握するための共同調査やシングルマザー向けのPocochaライバーとの座談会の開催、UUUM株式会社による定着支援などを予定しています。
■シングルマザー支援協会代表 江成道子 コメント
日本シングルマザー支援協会は、年間2,000件を超える相談を受けており、その内容は、生活が苦しい、人間関係が苦しい、教育費の不安、自分自身の老後の不安と、多岐に渡りますが、相談者の共通点としては「自信の無さ」があります。
日本は、学歴という面では男女の差はあまりないですが、社会に出たあと、女性に活躍の場が十分に用意されているとは言い切れないと考えています。それを女性自身も疑問に思うことはなく、家庭中心、子ども中心の生活になることが多い実態であり、時間と共に社会からの疎外感、年齢の壁、そして自分が社会に受け入れてもらえるのだろうかという不安が増し、結果として自信を失っているという背景があると考えています。
一般社団法人日本シングルマザー支援協会は、仕組みを提供し、仲間となり、伴走型定着支援というサポートにより孤独にさせないことで、シングルマザーがチャレンジできる環境、またその源となる「自信」を持っていただくことを支援しており、その手段の一つとしてのPocochaでのライブ配信を推し進めることといたしました。
■Pocochaで活躍するシングルマザーライバー サンディさんコメント
当時コロナ禍で仕事を探したのですが思うようにいかず、思い切って自営業を始めました。借入もあり少しでも収入のためにとPocochaを始めましたが、当初は先が見えず不安でした。
しかしPocochaではありのままの自分が共感され、応援され、仕事として成立して、息子を私立に入学させてあげられました。しかも息子の成長をリスナーさんも喜んでくれて、私や家族の喜びが誰かの喜びになるものだと感銘を受けました。そして自分に自信を持つことが出来ました。私の人生に寄り添い応援してくれる仲間がPocochaにはいます。息子は「ママを待っている人がいる!ママは人を笑顔にできる!」とライバーという仕事を誇ってくれていて、とても幸せです。
このプロジェクトの話を聞いて、ママライバーがいるということをもっと社会に知って欲しいと思います!子供のために頑張る姿、そして子供がいても頑張れる場所をもっとたくさんの人に伝えていきたいです。また家族の協力とリスナーさんの心配りのおかげで安心して仕事ができている一方で、子供に寂しい思いをさせてしまう場面もあります。こういう状況にも歩み寄っていただく機会作りになればと期待しています。
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